BABY KEN

動物学者たちの観察記録によると、オオカミの高度な群社会の中では、成長した狼は子を外敵から見張る役割を交代で行なうそうだ。ベビーシッターだ。オオカミを祖先に持つイヌも例外ではない。イヌは野生に近付くにつれてその習性は「オオカミ帰り」する。
画像は、山でのキャンプの夜の時、先に寝るとテント(巣穴)に入ったけん坊(人)を外敵から見張るポーリーの姿。
(姫路にて携帯電話から更新)
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動物学者たちの観察記録によると、オオカミの高度な群社会の中では、成長した狼は子を外敵から見張る役割を交代で行なうそうだ。ベビーシッターだ。オオカミを祖先に持つイヌも例外ではない。イヌは野生に近付くにつれてその習性は「オオカミ帰り」する。
画像は、山でのキャンプの夜の時、先に寝るとテント(巣穴)に入ったけん坊(人)を外敵から見張るポーリーの姿。
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あっという間に大きくなったロボ。体格は手足も長くがっしりとして雄らしく成長。とにかく遊ぶ事が好きで、ポーリーとのプロレス、グラウンドでのおれとの戯れ合い、ボール遊び。ボール遊びは、1度ボールを捕るものなら、見せびらかす様に近付いては目の前まで来てはフェイントをかけて逃げ回ることを繰り返して、誰もが走っても追いつけずに取る事ができなくなる。普段ポーリー優先で順位の低いロボはここぞとばかりにそれを楽しむ。そんなロボの性格はとても温和で、誰にでも、どのイヌにも、フレンドリーで怒ったところを見た事がないくらいだ。しかし、家の中に入ればそこは自分のテリトリーで外で物音がすれば低く太い声で吠え警戒をする。ロボは細かい事を気にせず、ふてくされる事もなく、天真爛漫で元気いっぱいで、このままの性格でいてくれたら長生きをしてくれそうである。このロボの雄イヌのとてつもない若さ溢れる野生パワーを、人間が我が者顔ではびこる社会の何でもかんでも規制管理するやり方の中で、いま我が家の置かれている状況の中で、どのくらい彼を自由にさせてやることができるかをいつも考えている。
今日はロボの1才の誕生日である。

photo/go
誕生日のスペシャルディナー(ラム肉)を待つロボ。
A
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梅雨もそろそろ終わりに近づくと世間じゃ「梅雨明け宣言」に神経質に騒ぐから、気象予報士も大変だ。なんで、「宣言」をしなくてはならないんだろう?宣言をすることによって経済的に商売している人や人の動きが変わるのか?だとしたら、結局また「金」ということだ。何にしても今の日本は「損得勘定」で嫌になる。
そんなアホな人間社会に嫌気がさしている時にはイヌ。イヌたちはおれをその純粋な心によって現実逃避のトリップに連れ出してくれて、そして、色々学ばせてもくれる。
そのイヌ達は、いまここでパソコンに向かっているおれの次の行動を期待していてジッとこちらの様子をうかがっている。今日も暑くなりそうだから涼しいうちに散歩でも行ってくるかな。

photo/eko
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ポーリーと仲の良い10kgちょっとの近所のMIX犬(雌)が、主人さんが車で畑に連れて行き作業している間にいなくなってしまった。あまり放した事がなかったそうで、きっと彼女は何かに夢中になったかではぐれてしまったんだろう。結局のところ 警察や保健所、近隣の動物病院に連絡をしていために翌日に家に帰って来れた。どうやら新聞屋さん好きの彼女は通りがかった新聞屋さんについていってしまい、困った新聞屋さんが動物病院へ連れていったそうだ。主人さんはかなりの心配をしていたのをよそに当の本人はけろっとしていたそうで。なんにしてもすぐにみつかったからよかった。
最近、ハスキーの家族、ソリイヌ、ディンゴ他などのイヌ達数頭とできる限りの自由の中で共に暮らした人類学者の観察記録の本「犬たちの隠された生活」/著者「エリザベス・マーシャル・トーマス」を読んだ。その中には「マリア」というハスキーの(雌)が出てくる。彼女は最愛の夫「ミーシャ」(ハスキー)と共に遠出の冒険旅行にでることがある。
「ミーシャ」には、マリアにはないすぐれたナビゲーション能力を持っている。そのナビ能力には出発点が大切だとエリザベスは言っている。それは出発点へ自力で到達したのではない場合にナビ能力が迷い効かなくなるらしい。自宅からミーシャとマリアが出発したとき、数日後にはちゃんと彼らは帰ってくる。しかし、イヌたちを連れて車で親戚の家に出かけ、そこから彼らの冒険旅行が始まった場合には必ずしも訪問先の家に戻ってくるとは限らないそうだ。彼らはいつも帰る方向がわからなくなると決まって他人の家の門口に座り込む。そうすると、そこの家の人たちが彼らの首輪の鑑札をみてエリザベスに電話をかけてくれる。彼らはエリザベスが車で迎えに来てくれるのを待つそうだ。
しかしこんな話しもあるアメリカで話題になった話し。ボーダーコリーの「ボビー」は主人と出かけた先のインディアナ州で地元の浮浪犬たちに追いかけられ逃げたことから主人とはぐれた。心配した主人は必死で探した。ビラを撒き地元のラジオで呼びかけもしたが見つからず、あきらめてオレゴン州の自宅へ帰宅した。すると半年後にボビーは全身汚れて傷だらけの体で一歩ごとによろけながら町へ帰って来たところを主人の娘さんがみつけた。そんな話しからアメリカではボービーのことが話題になり、途中でボビーに食物をやったり泊めてあげたりした人達が名乗り出てきた。その人達の証言からボビーの大体の足取りがわかったそうだ。それによると彼は途中、オオカミ用の罠にはまったところを助けられたり、幅800mもある泥と氷の渦巻く濁流のミズーリ河を泳いで渡ったり、ある老婦人の家で食べ物をもらい6時間も眠ったりしたときには疲労の極限で、足は血だらけになり、目は真っ赤に腫れ上がっていたそうだ。ロッキー山脈を超えて4000kmも歩いて旅をして自宅に帰ったときには数日は寝たきりで足を地につけることができなかったという。この帰宅本能についてはいろいろな実験も行なわれていて興味深い。それはまた次の機会にでも紹介しようと思う。なんにしても、数々の危険や飢えなどの困難を乗り越えて家族のもとに帰ろうとするイヌの純粋な家族への愛には感動する。

A
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最近、背の高くなった草むらを飛び跳ねる様に走り回るポーリーとロボにはダニがつく。
こいつは「マダニ」という奴でネットなどで詳しく出ている"キモかわいくない"奴だ。野山や公園の草むらなどからかわいい愛犬達にくっつき、日にちをかけて毛の中から皮膚へと潜り込み自分の体の30倍にもふくれあがらせる程に血を吸う。定期的に行なうダニノミ除けの薬剤「フロントライン」をイヌ達に垂らすのが半月位遅れしまった。ただそれだけで、すかさず、ロボの目蓋に喰らいつきやがり血を吸っている奴「マダニ」を発見した。
マダニの胃の中に「バベシア」という寄生している原虫が唾液とともにイヌの血管の中に侵入、増殖しながら次々に「赤血球」に取りつく。恐ろしい。そうなると、我々動物の体は免疫機能によって守られているから、侵入者を退治するべく細菌「マクロファージ」がバベシアが取りついた赤血球を食べて退治。「マクロファージ」は、赤血球ごと食べてしまうから赤血球が少なくなり貧血になる。今まで元気だったイヌは食欲がなくなり、体力が落ちて、しまいには立てなくなり、衰弱死してしまうそうだ。
先日、ポーリーが良く使う寝床に小豆の大きさにふくれあがったマダニの死体をカミサンが発見した。死んだのはおそらく「半月遅れのフロントライン」を垂らしその効果だ。
去年、ポーリーの目蓋についた時には綿棒にフロントラインをしみらせてダニの体に塗り付けてやったら、皮膚に喰らい付いている牙を抜きヨロヨロ動き出したところを取っ捕まえた。
ロボに付いた奴にも同じ方法を試した。無理にダニの腹を毛抜き等で摑み引き抜くとセメント物質で固められた牙だけがイヌの体に残り、そこから感染症になるそうで。薬剤をしみ込ませた綿棒をマダニの体に塗りたくって30分くらいたってから毛抜きでイヌの皮膚に近いところを摑み、最初にねじ込む様にしながら引っ張って2、3回繰り返して「スルっと」とれた。ザマミロだ。
ある公園の草むらでは1度に10匹ほどのマダニがポーリーに付いたところをケンが発見。
フロントラインをしているから安心だけど、家の中には持ち込みたくはない。ネコ達もいるし。毎日のブラッシングで目を光らせることは必要になる。ネコは血を吸われても「バベシア症」にはならないそうだが。

photo/eiko
A
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photo/eiko
一丁前に番犬のように外の様子に反応してみせるロボ。「ワフッ、ワフッ、」と控えめに声を出す。
変わったマダラ模様のせいでこの「ロボちゃん」を怖がる人もいるが、犬好きで気さくな職人的なおっちゃん達には人気があるようだ。
胸の毛並みは自慢の毛並みだが、とにかく短毛種は毛がよく抜ける。そのせいで根気よくまめに部屋を掃除をするカミサンには頭が下がる思いだ。
最近手に入れたアイテムは「シェットバスター」というイヌネコブラシ。「ファーミネーター」というメイドインUSAのイヌネコブラシの二番煎じ的なものだが、「シェットバスター」で十分(安いし)。ザクザクガシガシ、いらないアンダーコートが獲れるそうで(カミサン談)、長旅から帰ってきたらポーリーがなんだかスッキリしている。少し涼しそう。おすすめ。
これで、我が家のここんところの抜け毛騒動に終止符が打たれれば良いな。
A
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photo/eiko
オガチよりもイヌが近づくことを許すチャンテ。
これ以上ロボが近づけばネコパンチが飛んでくるかも。
A
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せっかくの気持ちの良い日なのに、家族の場所を守るのに忙しいポーリー。
「ウナとの再会」
1日目にはまとまった雨が長く続いたせいか、ウナと噂の山のイヌ達の姿は見る事はなく、ポーリーとロボの様子からみても近くにも来なかったものと思えた。
2日目は朝から空は青く良く晴れ、木々の葉に残った雨水が太陽の光で輝き気持ちのよい朝になった。体に当たる日ざしの強さから暑い日になるだろう。
食事も済まし、馬屋の辺りで初めて馬を見たロボの様子を楽しみながら散歩をして、テントサイトに戻って盛り上がらないバトミントンをやめた時だった。主人らしき人と一緒に坂の上の方から下ってくる4頭のイヌが見えた。ちょうど入れ違いにイヌ達の主人は馬屋の方へと入っていったが、そのイヌ達はポーリーとロボに気がつき足を止めこちらを見ている。ポーリーとロボも彼らに気がつき、ポーリーが様子をうかがいながら数歩進んでは止まりをくり返し、ロボはそれに倣う。坂の上のイヌ達の中から1頭だけが匂いを嗅ぎマーキングしながら降りてくる。ウナだ。そのイヌがウナだという事にポーリーは気がつき尻尾を振っている。ポーリ−は1年ぶりの再会に喜び吠え近づいてお互いに挨拶(1年前に出会った時はお互いに惹かれ合っていた。恋愛感情を感じたのだ。)しかし、ウナはロボが近づくとの様子を変え茂みの柱にマーキングをする。
ウナは主張していた。ここから先は自分たちの縄張りだと静かに唸り声をあげていた。それは1頭の雄犬と認められたロボに対しての「よそ者に威嚇」をしているようで、また、ポーリーとの関係の中でのやきもち?とも思えた。そして、そんな様子を坂の上のウナの仲間達がじっとこちらの見ている。ウナに何かあればすっ飛んで来そうな気を感じる。遠目だが奴らはまだ若く無駄な肉もなく良い体つきの3頭で、ここのイヌにはめずらしい気がした。いつもなら地元での散歩の時に出会うイヌに喜び戯れようとするロボは、近寄ってきたウナに匂いを嗅がれ何もできずに固まっていた。ポーリーはあまり近付かず距離をとってウナの様子を見ていた。ウナはしばらく唸りながら匂いを嗅ぎマーキングをして仲間のところへ戻っていった。戻ってきたウナに仲間達は軽く戯れるようなボディランゲージをしていたのが印象的で、ウナは4頭のイヌの中ではリーダーの様だった。そして彼らは主人の一声と共に坂の上へと消えていった。日々、自然の中に暮らし群れを持ち守っているイヌの余裕のある強さを感じた。

ポーリーといい仲だった去年のウナ。
彼女のにはふさわしい相手と思えた唯一のイヌだ。その風貌から野生の力強さが伝わってくるイヌはウナの他に近所の「ベス」というハスキーと秋田犬のMIXの雄犬だ。

今年のウナ。不機嫌そう。
A
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毎晩、リビングでぐっすり寝てしまっているケンとポーリーとロボに声をかけて起こし一緒に2階へあがる。ポーリーは布団の上にのると必ず回りだす。イヌが眠る前にまるで儀式のようにクルクル回り出すのは、気持ちのよい体勢をしようとしている「場所づくり」の説と、風下に鼻をおいて寝て「微妙な変化にいち早く気が付くため説」がある。また寝ている時の方向にも意味があるそうで、仲間を守るために必ず仲間に背を向けて寝ているのだともされている。しかし、ポーリーの場合は家で寝ている時はかなりリラックスをしていて、イヌと家の中で共に暮らしている人ならわかるだろうけど、夢を見ていて何か食べている様子だったり、足をぴくぴくさせて走っている様子だったり、寝言を言ったり、裏返しになって腹を見せて寝ていたりで緊張感は感じられない。これが山でのキャンプになるとそうもいかなくなってくる様だ。特にポーリーの普段からの家族を守ろうとする意識は強く、ありがたいことだけれど困ってもしまう時もある。もう少しおおらかにならないと早死にしてしまいそうだ。
山にキャンプに入った時の夜、特にポーリーは緊張状態になる。彼女にしてみれば「なんでわざわざ山に来て寝るんだ」っていう話しだ。こちらに背を向けて常に闇の方に耳を向けて気にしていて家族を守っている。人が通れば唸って近づいてくれば吠えてみたりと自分の仕事に忙しそうだ。 突然、鼻をクンクンさせて空気中の何かの匂いを嗅ぎ出して闇に向かって低く唸り声を出し始める。すると決まってキャンプ場のイヌがノソノソとやって来る。彼らはのんびりしたイヌで、はじめてポーリーを連れて行った時には求愛されたくらいの知った顔だ。ポーリーは彼らが自分の陣地の食べ物を盗らない様に付いてまわり見張ったりする。
去年訪れた時には若く体格の良い新しいイヌ「ウナ」がいて、のんびり犬たちとの世代交代が感じられた。ポーリーとは初対面だったが互いに良い感じだった。今回山に入った時にはウナの他に若いイヌが増えたと聞いた。さらに知らないイヌもいると聞いた。こちらも「雄」のロボがいる。どうなるかと少し気にもしたが、ロボはまだ子供で他のイヌに対しては非常に友好的ではあるから大丈夫だろうと思い、雨の中の火のキープとテント設営に忙しくなりイヌ達は放っといた。
つづく

A
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叔父のところにいる黒のラブラドールの「ゴン」は、隠した千円札を探し見つけだすのが得意で、家の中や外に隠しても必ず見つけると、いつも酔っぱらっているオヤジ(父)は 犬の話しになるといつも自慢げにその話しをおれにする。
そんなゴンはオヤジのことが大好きみたいだ。「あいつはおれのことダチかなんかだと思っておるがな」っと、オヤジも嬉しそうに言っている。ふたりは相思相愛だ。
ポーリーが家にきたばかりの頃で、オヤジと一緒に田舎へ行った時。先に帰るおれとオヤジが乗るジープを、長野との県境の山深い風景の中、叔父の呼び止める声にも聞かず、走って追いかけてくるゴンの姿がジープのバックミラー越しに小さく映り印象的だった。ゴンは本当にオヤジの事が好きなんだと、そして、そこまで犬に好かれる人間におれもなりたいと思った。べつにオヤジを褒めている訳ではなく、ただ犬の純粋さに感動しただけだ。

A
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まず、このロボが我がファミリーと出会う事になるまでに、色々な人々の大変な努力があったことに
感謝の気持ちを捧げたい。
いつでも里親募集
何かの良い物事が決まる「時」にはあっという間に決まっていく。
犬をもう1頭迎える多頭飼いにあたっては、先住犬との関係にかなりの気を使わなければならない。ましてや、先住犬がなかなかどうして、ポーリーみたいに公園で集まっている犬達の輪に蹴散らし割って入り、ドカっと腰を下ろしてその主人達に自分がかわいがってもらわないとふてくされるような、お姫様的性格の(繊細な!?)犬ならば特にだ。
もうひとつ心配だった事は、いずれやってくるだろうと思われる世代交代というやつで、犬達の間に「そのとき」が来た時には、主人もそれを受け入れなければ犬同士の関係に混乱が起きるという聞いた話。同性同士に多く見られるらしく、ハスキーとサモエド、グリーンランドドッグ等の血を受け継いだ雌の子犬をいただける話しも進んでいたが、悩みに悩んだ結果、犬種の違いと雌同士になるポーリーとの関係がどうしても引っかかり、丁重にお断りさせてもらった。なるべく争いを避けるようにするためには、次の迎える犬は同じ様な犬種で、雄にした方が良さそうなのではないかという結論に達したところで、子犬を迎えようとするという事からしばらくの間、遠ざかっていた。
そして、突然、新しい家族を迎える事になった。
東京のほうでレトリバーの血を受け継いだ子犬が生まれた情報を頂き、すぐにオヤジに車を借りて走らせた。もちろん、ポーリーも一緒である。運転しながら、必ず助手席のかみさんの膝の上に乗るポーリーの横顔をチラチラ見ながら、連れて帰ることになったらポーリーはなんて思うかなと、みんなで話しながら環七を北上した。
心良く出迎えてくれた里親の方の所にはたくさんの犬達がいた。日陰にはパピー達がゴロゴロしていた。
父「ホクト」ゴールデンレトリバーと母は小柄な「シーちゃん」の子供たちは5頭生まれていた。ポーリーのように黒毛と白模様の子供が3頭生まれて、うち1頭の女の子は偶然にも我が家から近くの家族に引き取られた。黒と茶色の縞模様がまざったの男の兄弟2頭が生まれていて、もう1頭はどこか海沿いの方にもらわれていったそうだ。
「ホクト」
「シーちゃん」
「兄弟姉妹」
直感で気になったのは縞模様が変わっていて、里親さんのところでは「タイガー」っと、呼ばれていた子犬だった。見るからに大きな4つ足で「この子犬は大きくなる」といっていた。そのタイガーを連れて帰ることにした。
子犬も決まってそろそろ帰ろうかなという時に、母親のシーちゃんがうちの家族ひとりずつに「この子をよろしく」とボディランゲージをしてきたことが印象的だった。
秋になる前の良くはれた暑い日のことだった。

「ロボが家にきた時」
家に来た頃、ロボはポーリーに冷たくされていた。そんなポーリーの態度に対して普段あまり怒らないカミサンが、真剣に叱った時から、ポーリーはロボに対しての態度が変わった。怒らなくなり、我慢するようになった。そのかわり最近じゃ、ポーリーはよく「いじけるイヌ」になった。それでも楽しく遊ぶし、いないと心配したりもするしで、良しとしよう。

" LOBO "
その昔、アメリカ大陸にて侵略者の白人ハンターたちに最後まで抵抗した
勇敢なオオカミの名前からいただいた。
*シートン動物記「オオカミ王ロボ」
Lobo=スペイン語でオオカミの意味
A
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ロボは今日初めての海へと出かけた。
1時間かからないで海まで行けるけど、ロボにとってこれだけの時間車に乗るのも初めて。いつも車に乗るときは隣の駅の動物病院に行く時の10分程度で、それすら嫌がり車に乗ろうとしないから、この時ばかりは、リードで無理矢理ひきずり悪態をつきながら乱暴に抱きかかえて車に放り込む。それに比べてポーリーは、おいていかれないように焦って、ドアが閉まっていても窓さえ開いていればジャンプをして乗り込もうとする。さいわいこのおれが、多少の傷や色あせ、錆びがあるくらいの車の方が「味」があって良く好む方で、毎週のように車を洗い磨くタイプの男ではないことと、かみさんの神のような一言、「実用性重視だ」論にて、イヌが車に飛びついてボディに傷が付こうが、買ったばかりの15年前の中古車の割にはきれいなシートにイヌの抜け毛や足跡がつこうが、海に到着寸前にそれまで車酔いはなく平気だったロボにうっかり水をあげてしまって車の中で吐こうが、砂浜で戯れて寝転がり穴を掘りおおはしゃぎのイヌ達に付いた砂の小さな粒が車内に落ちているのなんか全く見えなくなって、おれは悟り、なにも気にしなくなり、そこには何もなくなり「無」になった。
さて、ロボはといえば、やはり水を怖がり波打ち際にすらまったく近づこうとしない。慣れればロボの事だから楽しめるようにはなるだろうと思う。
その様子は、今作っている「グレイトフル ドッグ ムービー 2」にて、見てもらえたらばうれしいと思っている。近日公開。

人の枕を奪って眠る ロボ
A
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そろそろノースランドに行く季節。
ノースファンの皆さん、ノースで会ったらよろしく。
ロボはノースデビューなのである。
NORTH LAND
A
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比較的毎晩よく見られる我が家の夕食後の光景。
「犬ととり結ぶ友情の温かさを知らずにいる人は、人生の大いなる楽しみのひとつを逃しているのではないか、そういってしまいたい。」
藤門 弘 著/新愛犬講座 ポチの結論 小学館 から
・・・・まったくもってそのとうりで、今はあたかも肩書きに「犬好き」と、うたいたくなるこんなおれは、何を隠そう犬嫌いだったのだ。まさに人生の大いなる楽しみのひとつを逃していたのだった。
そのきっかけは、小学生の低学年の頃に起こった。近道をしようと思って勝手に近所の農家の畑の中から庭を通って、反対側の通りに抜け出ようとしたときに、そこにいた小さな番犬が勢い良く出てきて飛びかかられ、腿の裏を噛まれて泣きながら祖母のお店まで歩いて帰った嫌な記憶があり、それから25年、このおれの小さな心はトラウマというやつで、犬が苦手になった。犬とのコミニケーションは全く無くなり、犬を見る事さえしなくなった。
道の途中に犬がいる時には何とも言えない感覚で心の中が不安になり、なるべく関わらないようにして通り過ぎようとしていた。そんな時の犬という奴はこちらの不安な心を読み取り、人を馬鹿にしたように吠える奴もいたりで、いまとはまるで違う自分に今では懐かしい感じだ。
ポーリーと出会う事により、そのトラウマは夜中の霧が太陽が登ると同時にどんどん晴れて行くような朝の日のように、心の中からすうっと消えていった。
犬と共に暮らし、犬のことを知る事により、犬がどんなに素晴らしい動物かということを学んだ。
何に感謝していいのかわからないけど、
何かに感謝したい、救われた気分だ。
A
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ふとしたきっかけで覗いた彼女のブログももの幸せ日記で私は大きなショックを受けました。毎日毎日たくさんの命が、必要ないとされ、ボタン一つで苦しみながら消されている現実。 本当は、まったく知らなかった訳ではなかった。ただ、目をそむけていた。彼女のブログに載せられた写真の犬達(写真はないけどもちろん猫も)は皆とても純粋な目をして、人間を信じて、幼い子犬達、母犬の温もりを感じる間もなかったであろうヘソの尾がついたままの子。どうゆう気持ちでこの子達をここへ連れて来たのか。ここへ連れて来られたこの子達をまっているのは、死。安楽死ではない、苦痛死。 なんとなくわかっていても深く知ろうとはしなかったこの事実に、言葉にならない感情が込み上げてきます。私の様な人間を含む沢山の人にこの現実を知ってほしい。人間はどこまで荒んでしまうのでしょうか。この世に生を受けても、生きることは許されなかった沢山の小さな命の為に、すこしでも多くの人達にこの事実を知ってもらいたいと思います。偉そうなことは言えないけれど、命の重さはけして比べられるものではないと思うし、どんな命の前でも人間の方が優位であるはずはないでしょう。もういちど命について考えてみたい。そして、この様な、人間の身勝手で消されてゆく命を、少しでも早くなくす為に、今、自分には何が出来るのか。私達にとってかけがえのない家族である四本足を持つ小さな命のために。私の心を大きく揺さぶったこのブログは、この様な命をなくす為に、人間に見捨てられた犬達を本当の家族になれる方と巡り合うまで、一時預かり、保護している方が書いたものです。”ももの幸せ日記”内『家族を待てない犬たち 1.2』は、センターでの処分見学レポートです。とてもつらい内容ですが、このような現実があることを多くの方が知ることで、今の状況は少しずつでもよい方向に向かうのではないかと思います。私たちにとってかけがえのない家族である四本足を持つ小さな命のために。 Eiko
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犬の事をまるで知らずにただ恐れるだけの不幸な人のために、朝夕の散歩の時にはリードという物に犬達をつないで散歩に出なくてはならない決まり事が決められている。それは犬と人の立場に上下をつけてしまい、互いに莫大なストレスが生じる物であって、そんなやり方で犬を制することには、人の子供を育てるのと何一つ変わらない感覚で「しつけ」をしている我が家ではホトホト嫌気がさしている。ましてや、家族として迎えたのなら、わざわざ人様にお金を払って大切な我が子を預けてしつけをしてもらうのもおかしな話しだ。
犬種にもよるのだろうが、頭の良い犬あればリードでつながなくても、常に一緒に生活している人が愛を持って接している限り、互いに絶対的な信頼関係が成り立つのはまったくもって普通であり、ポーリーの場合で言えば、たとえよその犬と道ばたで出遇っても、必ずある程度の離れた距離を保っていて、こちらから一声呼べば、必ずトトトっと戻ってくる。それに、ポーリーは人の事(ちょっかいさえ出さなければ、)には、まったく目もくれず気にもしていなく、興味があるのは目の前の草にかかったよその犬の匂いだけなのに、そこに通りがかるだけの人は、いま流行のキレる大人になり、うちの犬達よりもよく吠えてくる。
まだ9ヶ月でしつけ中のロボは、人の子にしたら10才でケンと同じ小学生になる。その男の子たちは活発でいちいちすることに意味等はなく戯れて、それは、発電ができそうなくらいに体からもの凄いエネルギーを溢れるように発していて何かの有効活用できないかとも思うぐらいだ。
散歩の時に、ただ単に走り回りたいだけのロボは、酸欠でベロが紫色になるまで引っ張るもんで、鎖でつなぐ事が非情に申し訳なく思ってしまう。いつの日か必ず、ポーリーとロボと一緒に狭い都会の古ぼけた檻を抜け出して、自然と共にある自由なスタイルのなかでの暮らしを目標にしている。
そう狼煙はもう昇り始めているのだ。

A
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シルバージュエリーを始めた頃に作ったターコイズリングをリホームして、ロボのネックレスを作った。大暴れをするオス子犬のロボには怪我の心配がつきもので、そんなロボを石の力で守っていただきたい。

デザインは光をモチーフにして作ったもの
クロスと羽にも見える。

自分が使っていた喜平チェーンをロボにあげた。
長さを変える事もなく、ロボと首のサイズが一緒であった。

こんなおっさん顔しててもまだ9カ月なのだ。
J
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真夜中にはまず起きることのないポーリーがソワソワしだしたとき。
たまにあること。
2階の寝室から階段の踊場へ行き、体の向きとアイコンタクトを巧みに使って人を誘う。
急な階段を慣れたリズムで先に降りていき、玄関へ。
寝ぼけのおれは、手すりを使って足取りふらふら下へ降りる。
時計をみると夜中3時。
「さあ、いこうよ」っと、玄関のドアと俺の目をくり返し見て再びアイコンタクト。
急いで服を着る。
ポーリーが腹をこわすときのいつものパターンで、外に出て2,3回、用を足せば済むはず。
そして、家を出ると深と寝静まったこの時間のニュータウンの街には人が歩いていることもなく、それは別世界。
何処からか聞こえる静かな機械音、こじゃれた集合住宅の灯りが妙に街を嘘っぽく感じさせて面白い。
誰もいないのを良い事にポーリーはノーリードで、オレと二人だけの世界を自由に歩く。

A
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犬用ネックレス作ります。
silver jewelry です。(silver 950 使用)
石の力にて愛犬を守ります。
ターコイズで飾っていて、すべてハンドメイドによる1点ものです。
(ターコイズの産地は不明のものもあります。)
石の大きさやデザイン、チェーンの有無により価格は変わります。
詳しくはメール にて、お気軽にお問い合わせください。

ポーリーのターコイズネックレスは成犬サイズになった頃から付けっぱなしで、かなりの年季が入っている。(画像上)
またそれが、シルバーとターコイズにいい味が出ている。
ターコイズ
トルコ石は装飾やお守りとして最も古くから使われた石のひとつです。
銅や鉄とアルミニウムが混合したもので、色もスカイブルーから青みがかった緑、深い緑までバラエティーに富んでいます。
世界各地でトルコ石はパワーのある石として扱われていて、身につけている人を怪我や危険から身を守る石としています。
また、アメリカ先住民の多くの部族であつかわれてきました。
身につけている人にそのような事態が発生すると石が身代わりになって割れ、その人の身を守ると信じられていたので、彼らは、馬の足を守るために、馬のくつわや手綱を馬具や馬の尻尾をトルコ石で飾りました。

ポーリーは黒い体で胸の所に星の形のような白い模様がある。
それを「夜」としたら、ペンダントヘッドのデザインは「太陽」(昼)として制作。
自然界の法則は「バランス、調和」であるからね。
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東の空の地平線近くが紫色からオレンジ色に変わって、暗闇の夜からだんだんと建物の形が黒く見えるようになり、空には朝の星がまだ輝いている時。
それは、まるで生まれてくるように登ってくるお天道様が顔を出すまでの、この聖なる時の空は、格別に美しく、おれがただひとつ子供の頃から体に染み付いた「早起き」は、無駄ではなくて良かったと思う時で、
感謝をしている。
大人になってからは、その「時」は、なにか自身の精神に必ず影響がある「時」に違ないと思うようになりはじめて大切にするようになった頃から、頭の中に溜まったものを出すときや、クリエイティブなものを生み出す時は決まって「その時」なのである。
さて、ある日のそんな聖なる「時」のことだ。
子供の成長過程に猫と違い一緒に遊べる犬は、必ず何か良い影響を与えるのだろうと思い、なんとなく子犬を探し始めた頃に、ゴールデンレトリバーと黒のラブラドールとの間に子犬が生まれた気になる記事をインターネットの里親募集の記事でみつけた。
これは、チャンスだ。
寝ぼけて起きてきたかみさんと相談した結果、ゴールデンレトリバーは穏やかで忠誠心が強く、子供に大しても忍耐強く、家庭犬としても理想的で人気が高いこのゴールデンの血を受け継いだ犬なら、子供にも安心だろうと考えて連絡してみたところ、とんとん拍子に話が進み、後の良く晴れた日曜日の午前中に東京は錦糸町近くの亀戸へとパピーに会うため車を走らせた。
その当時、暮らしていた米軍ハウスは、広いスペースとアバウトな大家、周りには同じハウスに住み、同じ価値観をもった人々の中、小さい子供やイヌネコたちをのびのび育てるには、日本の規制で固められた狭い管理社会の中で、まだ多少の自由がそこにはあり、近所の忙しそうな建て売り住宅に住む人々から比べると最後の隙間空間が残されていた場所のように思える。
そんなことで、里親さんの出された住宅関係の条件も問題なくクリアーし、長い道中も初めての子犬を迎え入れる期待と、先住猫とうまく暮らせるかどうかなどの不安などから、3人はおしゃべりに盛り上がり渋滞すら気にならずあっという間に到着した。

(連れて帰るときのポーリー)
里親さんが連れてきた毛玉の小さいスピリットは、残り2匹の生後1ヵ月のメスの子犬だった。
チョロチョロ、ウロウロ、していては落ち着かず、美人で毛並みの綺麗な、ゴールデンレトリバーの母親が来ると凄く喜んでいた。
2匹とも引き取りたっかたが、経済的理由はいつも付いてまわるほどの収入で生活をしているもんで、子犬どちらかを選ばなくてはならず悩んだ。

しかし、これだけかわいい子犬であれば1匹残しても、引き取り手はまちがいなくいると思い自分を納得させた。
悩んでいるときの里親さんのひと言、「この子はとろくて母親のミルクを飲み損ねている」という子犬を我が家に連れて帰る事に決めた。
我が家族のメンバーには相応しいではないか。
それが、ポーリーなのである。

J
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2000年の7月。
仕事と温泉旅行と。
ろくな仮眠もとらず、一晩中走りつづけて秋田県へ。
仕事は終わり、これからどこかの温泉旅館をさがして、温泉にでも入ってゆっくり泊まろうかという朝のとき。
秋田県雄勝郡雄勝町の道の駅「おがち」で、1匹の捨て子猫に出会った。
その場で緊急家族会議。
子供の意見を尊重した結果、
我が家につれて帰ることに。
はじめてのことで、心の余裕なんかまったくない。
はやくこの子猫を落ち着かせてあげたく、
温泉は中止。
泊りも中止。
旅館のごちそうも中止。(涙)
そのまま、東京までとんぼがえりした。

J
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見事に歌っている友人のビーグル「Rockey」
なんだか気持ち良さそう。
今度はお風呂の中で歌えばもっと気持ち良いぞ!
C
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タイトルの写真はいつだかポーリーとふたりで名古屋の方に行った仕事の帰りに、静岡は浜名バイパス沿いの海岸に寄ったときのものだ。
休憩がてら海にでれば、ポーリーは喜び興奮するかと思いきや、30分もしないで トットットッ っと来た道を車のところまで戻り、「のる」とアイコンタクト。
残して来た家族が心配なんだろ。
「OK、カイシャにはワリィけど東名のっかって、すっとばして帰ろう」
イヌは群れを(家族)を大切にする。
いつも一緒にいたがり、自分が家族を守るという意識が高い。
ポーリーを見ているとよくそれを感じる。
だから、長時間の留守番などさせたことはないし、出かけるときは必ず連れて行く。
連れて行けないところには行かない。
ひとりにしちゃあ、かわいそうだろ。

*この記事は前ブログNIGHTBIRD
にて07/5/5に載せたものである。
J
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Photo by EK
2番目の猫「チャンテ」
チャンテとはアメリカ大陸先住民ラコタ族の言葉で「ハート、心臓」と言う意味からとって付けた名前で、そのとうり、ファミリーの中ではかなりの強い心臓の持ち主。
猫の中でも「きじとら模様」は気が強いと言われている。
チャンテ様のご機嫌次第で、
犬達も固まる。
A
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